こんにちは。humiです。
初心者向けチャンピオン紹介第2回はJG向けチャンピオンの紹介となります。
JGにはガンク型とファーム型と大きく分けて2つのタイプがあります。
また、ガンク型には序盤から積極的に仕掛けるタイプと中盤(主にRを取得後)に仕掛けるタイプにざっくりと分かれます。
当記事ではガンク型(序盤)、ガンク型(中盤)、ファーム型と表記します。
もちろん、この型に当てはまらないチャンピオンも存在します。
今回はそれらの中から1体ずつ紹介していきます。
※パッチの更新によりいわゆる「強キャラ」はその都度変わっていきます。そのため、扱いやすさにフォーカスした記事という認識でお読みください。
※スキル紹介についてはざっくりと砕けた表現にしています。詳細な効果はWikiでご確認ください。
シン・ジャオ
ガンク型(序盤)のオススメチャンピオンはシン・ジャオです。
特徴
・タイマン性能が優秀
・スキルコンボが簡単
・序盤から積極的にガンクを仕掛けやすい
ざっくりスキル紹介
パッシブ:AA(通常攻撃)3回毎に追加ダメージ+HP回復
Q:AAが3回強化され、3回目のヒット時に敵をノックアップさせる。
W:シン・ジャオのメインスキル。前方に槍の薙ぎ払いと突きの2段攻撃。突きが命中した相手にスロウを与える。
E:対象の相手に突進し周囲にダメージとスロウを与える。5秒間の間AS(アタックスピード。攻撃速度の事を指します)が増加する。
R:シン・ジャオ唯一の防御スキル。周囲の敵にダメージを与え、ノックバックさせる。3秒間の間は離れた敵からのダメージを無効化する。
おすすめサモナースペル
■フラッシュ+スマイト
99%はこの組み合わせで問題ありません。
ざっくり解説
ジャングルの周りやすさと序盤から高いガンク性能の高さを兼ね備えているチャンピオンです。
特に再序盤のタイマン性能は全チャンピオン中最強クラスで、積極的に動き回る事が可能です。
基本的にはE⇒Q⇒(Qのノックアップ)⇒W⇒AAによる追撃のコンボでキルを取りに行きます。
仕留めきれなかった場合でもWのスロウ効果により、AAでの追撃が容易です。
ただし防御スキルはRの吹き飛ばしのみのため、突っ込みすぎには注意です。
集団戦では積極的に前に出られるほどの耐久力はありませんが、Eを起点とした一瞬のコンボは驚異的です。Eで敵の中心に突っ込み、Rで敵の陣形を崩すといった器用な立ち回りも可能です。
シン・ジャオは序盤から試合を動かす事が出来るチャンピオンです。積極的にガンクを決めてJGというロールの楽しさを味わうにはとてもオススメのチャンピオンです。
イブリン
ガンク型(中盤)のオススメはイブリンです。
特徴
・レベル6以降の強力なステルス性能
・強力なHP自動回復のおかげでジャングルを回りやすい
・タイマン性能は控えめ
ざっくりスキル紹介
パッシブ:敵のチャンピオンのダメージを受けてから1.5秒後に「妖魔の影」状態になる。
※妖魔の影:HPが一定の値まで自動回復する。レベル6以降はカモフラージュ状態になり、敵の視界に映らなくなる。
Q:イブリンのメインスキル。指定方向に棘を飛ばして攻撃する。中立モンスターにヒットした場合はクールダウンが60%軽減される。
W:対象に5秒間の間持続する呪いをかける。その後ダメージを与えると呪いがかかった時間に応じてスロウ(移動速度を減少するデバフ)もしくはチャームを(移動速度を減少した状態で自身の方向へ強制的に移動させるデバフ)与える。
E:対象にダメージを与え、移動速度が30%上昇する。妖魔の影の発動中はスキルが強化され、対象の位置までリープ(対象相手に向かって瞬間移動)するようになる。
R:後方へワープすると同時に自分の前方にダメージを与える。ダメージを与える対象のHPが30%未満の場合は与えるダメージが2倍になる。
オススメサモナースペル
■フラッシュ+スマイト
99%はこの組み合わせで問題ありません。
ざっくり解説
パッシブスキルによるカモフラージュが戦闘の鍵を握ります。
上に挙げたシン・ジャオとは異なり、タイマン性能が低いイブリンはなるべく敵のJGと遭遇しないように経験値を稼ぐ立ち回りが求められます。
イブリンはレベル6になった瞬間に非常に高いガンク性能を持ち、存在そのものがプレッシャーとなり得るチャンピオンです。丁寧なファームを心がけましょう。
また、パッシブスキルの効果でHPの回復量が高く、戦闘復帰能力がとても高いです。一旦離脱し、相手の陣形が散らばったタイミングでカウンターを仕掛ける事もオススメです。
ガンクの基本的な仕掛け方はステルス状態のまま近寄り、W(出来ればチャームを狙う)⇒E⇒Q⇒Rです。敵との距離よってQとEの順番は選択となります。
イブリンは中立モンスターを狩る事を得意としていますが、ドラゴンやバロンといった大型モンスターの管理はやや厳しいものがあります。ガンクを決めたタイミング等で味方を呼んで一緒に討伐するようにしましょう。
シヴァーナ
ファーム型のオススメはシヴァーナです。
特徴
・マナが存在しない(フューリー持ち)
・ジャングルを回る速度が優秀
・Rでドラゴンフォームに変身し、各スキルが強化される
ざっくりスキル紹介
パッシブ:ドラゴンに与えるダメージが10%上昇する。所持しているドラゴンバフの数に応じてAR(物理防御)とMR(魔法防御)が上昇する。
Q:次に行うAA(通常攻撃)が2回攻撃になる。ドラゴンフォーム時は対象の周囲にもダメージを与える。
W:シヴァーナのメインスキル。3秒間の間MS(移動速度)が上昇し、周囲にダメージを与える。効果時間中にAAを行う毎に1秒間持続時間が延長される(最大7秒間)。ドラゴンフォーム時は攻撃範囲が上昇する。
E:指定方向へ貫通する火球を放ちダメージを与える。命中した相手に5秒間の間マークを付け、付与されている相手にAAを命中させる度に追加ダメージを与える。ドラゴンフォーム時は火球を対象地点に飛ばし、周囲にダメージを与えるようになる。
R:100フューリーを消費してステータスが大幅に上昇するドラゴンフォームに変身し、対象地点までワープする。フューリーが毎秒5消費され、0になるとドラゴンフォームが解除される。
オススメサモナースペル
■フラッシュ+スマイト
99%はこの組み合わせで問題ありません。
ざっくり解説
シヴァーナはガンクを行う事で敵チームに負荷をかけるのではなく、ジャングルをコントロールする事でチームに貢献するタイプのチャンピオンです。
序盤は素早く味方側のジャングルを回り、とにかく敵のJGより強くなる事を目指します。ある程度の戦力が整ってきたら積極的に敵側のジャングルを荒らしに行きましょう。
敵側のジャングルを荒らす事で敵のJGとレベル差を付け、影響力を弱らせる事がシヴァーナの仕事です。
おわりに
今回は上記の3体を紹介しました。
JGというロールは目の前の敵ではなく、フィールド全体の動きに注目する事が求められます。
そのため5つあるロールの中でも難易度は高く、AI戦ではまともな練習も出来ないため第一歩を踏み出すのが難しいロールでもあります。
様々な場面で柔軟な立ち回りが必要であり、覚える事もとても多く失敗の連続からスタートするかもしれません。しかし、それを乗り越え自分がゲームメイクに深く貢献し、勝利を収めた時は筆舌に尽くしがたい達成感を味わう事が出来るでしょう。
コメント